バステル花 福島県鏡石町 その3

s_0061亜想呼と同じく国道49号線近くに点在しているラブホテルの1つ。1981年(昭和56年)に建てられ、83年、現在のオーナーが買い取り改築した。その頃のインテリアがいくつか残っていて現在でもなかなか面白い。217号室はゴルフが出来る部屋。といってもパッティングだけでもあるが、床には本当にホールが掘られている(クラブも完備)。211号室にはカラオケ用の舞台があるが、注目すべきは外にある案内板。裸の女性が同じところで歌っている写真が掲載されているのだ。その退色具合が流れていった30年ほどの時間を感じさせて味わい深い。105号室の片隅にある階段を上ると天井ぎりぎりのところにある寝床に到着する。ここは以前ジャングルがテーマの部屋でこれはその名残。今でもターザン気分が味わえるが寝具は用意をしてないとのことだ。気をつけて愉しんで欲しい!

バステル花 福島県鏡石町 その2

6a879aeac3ac6537daf7ba0sdfdsfsf8f82b2d1aed5003bさて、バステル花だが、森の中に10戸のガレージが付いた建物が点在していて、よく山間部にあるバンガロー村と同じような雰囲気だ。建物の外観には装飾的なものは皆無。唯一、部屋名と料金が表示された看板だけがここがラブホであることを教えてくれる。しかし中に入れば、原田さんによる魅惑的なインテリアが登場。そととのギャップの大きさにめまいをおぼえるだけだろう。

右図は天井にあるステンドグラス。素材から全て入手した原田さんの手作り。

亜想呼と同じ可動式の機関車型ベッドのある部屋には鏡張りの格納庫も完備。また、「タヒチ」という部屋にはスイッチをひねるだけで南国のビーチサイドに夜景が訪れる。鏡を利用したギミックを愉しむ部屋もあるが、「クリスタル」のようなシック打破あるがアート感覚に溢れた部屋もある。デザイナーとしての原田さんの十尾範囲の広さにはただただ敬服だ。バステルホテル花こそ本当の意味でのデザイナーズホテルといっても過言ではない!

ホームページは存在せず、ラブホ専用の情報サイトでもほとんど詳細されていない。バステル花を本当に知るためには唯一あなたが鏡石町に行くしかないのだ。

バステル花 福島県鏡石町 その1

大発見!森に沈む驚愕のデザイナーズホテル!

48531411472553亜想呼をデザインした人物が経営しているラブホテルは郡山市の南側須賀川市を挟んだ先にある鏡石町にあった。JR鏡石駅から徒歩20分。地図を頼りに向かったが甲板だけで建物そのものが見当たらない。目の前にあるのは鉄パイプで作られたアーチみたいなものがただあるだけだった。

「まさかここ?」と思って恐る恐るそれをくぐると、一戸建てのラブホテル用の建物が点在しているのが見えてきて、やっとここが目的のバステル花だとわかった。外観地味すぎたよ!

事務所を見つけて声をかけると奥から出てきた気のよさそうなおじさんがこのラブホテルのオーナー原田守さんだった。

「えっ!この人があのギミック感溢れる亜想呼のインテリアをデザインをした方なの!!」と内心かなり驚いたが、お話を聞いて納得。いやはや、すごい人ですよ、原田さんは!

ホテル亜想呼(福島県郡山市) ③

「南国」という部屋はより大掛かりで卑猥度も増している。ヨット型のベッド横にある浴室はガラス張りで丸見え。しかも、その床下もぬけてサラダボール型の透明な浴槽の側面が丸見えで、さらに下には45度傾いた鏡があるため底部も丸見えになっているのだ。すなわし裸全体を横と下から同時に堪能できる大掛かりな仕掛けというわけ。浴槽に入っている人間は相手がそんな風に自分を見ていることをしりながら入浴することになる。

「ファッションの世界で数十年のスタイルが復活するように、一回りしてこういう仕掛けのある部屋がまた若者に受けるときがくると思って保存しているます」と小平さん。そんなオーナーさんの気持ちに応えているとのこと。さあ、次はあなたが体験する番ではないでしょうか!?

ところで、これらのインテリアをデザインした人は誰か?すごく気になり聞いてみたところ、その方はまだ健在。しかも、自らがデザインしたラブホテルを経営しているとのこと。それはぜひ見たい!これはいくしかないでしょう!


南国

asoya2ヨット型のベッド。インテリアから推測すれば、海上ではなく浜辺に打ち上げられたと思われる。ベッド横にある浴室。ただただ裸体を横と下から同時にみたいという欲望だけで完成した大掛かりな装置。浴室がまるで舞台のようになっていて、落ち着いて入浴するのはかなり厳しい。

ホテル亜想呼(福島県郡山市) ②

亜想呼は郡山駅の南側、国道49号線で阿武隈川を渡ったところに広がる工業地帯にある。オープンは26年ほど前、全部で9部屋、1回に車庫、2階に客室があるワンルーム・ワンガレージタイプ。やや小規模の物件だが、濃度は異常に高い!「宇宙船」と「銀河鉄道」と名付けられた部屋にあるのは、その形は違うが、同じ様式の可動式ベッドだ。実はこのようなベッドは希少ではあるが、今でも日本中に点在している。しかし、亜想呼のベッドにはもうひと工夫があるのだ。ベッドがレールに乗って前進後進するだけでなく、格納庫のような空間に入っていく。そこは両面の壁と天井が鏡で、しかも電気を消すと仕込まれた光ファイバーが発光して満天の星が現れるのだ!若い女性と同伴しては驚かせて楽しむ中年男性客が多くいるらしい。

もしあなたが「宮殿」という部屋に入り、相手が浴室にいったならば、耳をそば立てて湯船に入るのを確認して欲しい。確認OKならば、枕元にある「浴室窓下」というスイッチを入れてみよう。すると、ベッドの足元方向にある壁がスライドして45度に傾いた鏡が現れ、そこには湯船の底が映し出される。つまり、相手の下半身は丸見えになり、ゆっくりと鑑賞できるのだ。


宮殿

asoya3一見、格調高い洋室だが、ある秘密が隠されている。枕元にスイッチ。この四文字だけで何が起きるのかわかった人は天才でしょう。

 

 

 

 

 

 

平安京

asoya4ベッド横のふすまを開けると現れる巨大鏡。ここを開ける作業をごく自然にやってのけてこそ本物の大人といえる。カラオケ、スロットマシーンと普段出会えないアイテムたちが平然と並んでいるのもラブホの醍醐味。太鼓橋を渡ると能舞台のようなベッドルームがある。